指導コンセプト

7つのコンセプト
アテナアクアメイツが大切にする7つの指導コンセプトを紹介します!
01水に慣れる

「水慣れ」と聞くと、顔をつけたり、もぐったりするイメージがありますが、水が少し苦手な子にとっては、それだけで怖く感じてしまうことも。アテナアクアメイツでは、まずはプールを歩いたり、走ったり。そして「バタ足」からスタートします。水に顔をつける前に、体を動かして楽しさを感じてもらうのが私たちのやり方です。
「バタ足ができた!」「前に進めた!」そんな達成感を積み重ねながら、自然と水に慣れていけるようにサポートします。
お子さん一人ひとりのペースに寄り添い、無理なく、楽しく。水泳って楽しい!と思える第一歩を、私たちは大切にしています。

02アテナワッペン

「フエルトのワッペンって合格ですか?」
赤帽子のお子さまの保護者から「うちの子がフエルトのワッペンをもらってきたけど、合格したんですか?」というご質問をよくいただきます。
結論から言うと、フエルトのワッペンは合格の印ではありません。合格時には、青とピンクの刺繍が入った「アテナワッペン」が授与されます。

フエルトのワッペンには2種類あります:
■ 三角の「ステップアップワッペン」…赤帽子の級の中でひとつステップを上がったときに渡されます。2つ集まると合格です。
■ 四角の「がんばりワッペン」…進級には直接関係しませんが、泣かずに来られた、ひとりで飛び込めた、息が吐けたなど、成長が見られたときに渡します。

赤帽子は「水泳の入り口」。水に慣れ、基礎を身につける大切な段階です。この時期の「がんばり」や「できた!」を、子どもたち自身にも保護者の皆様にも感じてほしい。そんな想いからフエルトワッペン制度が始まりました。
さまざまな形・色のワッペンは、お子さまの成長の証です。アテナアクアメイツは、子どもたちの応援団長でありたいと考えています。

03進級基準

「コーチ、うちの子、本当に合格ですか? 溺れてるみたいに見えるんですけど…」
そんな声をいただくことがあります。
たとえば「17mクロールで合格」と決まっていても、「呼吸が下手だから不合格」というクラブもあります。でも、「呼吸が上手」の基準って、誰がどう決めるのでしょう?
アテナでは、決められた距離を止まらず泳げば合格です。「うまい」「へた」は主観が入るので、そこでは判断しません。どのコーチが見ても同じ基準で合否が決まるようにしています。
クロールは17級から始まり、1級までに16ステップあります。最初はぎこちなくても、繰り返すうちに少しずつ形になっていきます。字を書くのと同じで、最初はバランスが悪くても、だんだん上手になるんです。
大切なのは、「泳げた!」という達成感。完成を急ぐより、成長を見守る水泳があってもいいと思いませんか?
子どもの可能性を信じて、私たちはそんな指導を大切にしています。

04有酸素運動

「アテナはよく泳がせるって本当ですか?」
こんなご質問をいただくことがあります。
答えは「はい、本当です」。その理由は2つあります。
まず1つ目は、プールの深さ。アテナのプールは水深3m。他より深いため、立つことができません。だからこそ、「自分で泳げる力」と「泳げるという自信」がとても大切になります。万が一のとき、自分で落ち着いて対処できる力を育てたいと考えています。
2つ目は、水泳の運動効果をしっかり引き出すためです。水泳は全身を使う有酸素運動ですが、20分以上続けないと十分な効果が得られません。だからアテナでは、しっかり泳ぐ時間を大切にしています。
最近の子どもは15分くらいで集中力が切れやすいとも言われています。だからこそ、泳ぎこみを通じて「集中力」「がんばる力」も育てたい。それがアテナの思いです。
アテナの練習は、技術・体力・精神力の3つをバランスよく育てるプログラム。すべてにしっかりした理由があります。
水泳の力を、しっかり・効率よく伝えたい。それがアテナアクアメイツのこだわりです。

05運動理論

「コーチ、バタフライは最初に練習するんですね。前のクラブでは復習から始めてたんですけど…」
こんな声をいただくことがあります。
アテナでは、バタフライ以上の級になると、練習の前半に新しい泳ぎ方の練習をします。それには、ちゃんとした理由があります。
運動すると、まず神経が疲れ、次に瞬発力を使う筋肉(白筋)、最後に持久力の筋肉(赤筋)が疲れていきます。だから、集中力と反応が高い前半に「新しい泳ぎ」を学ぶ方が効率がいいんです。
つまり、
①フォーム練習(泳ぎ方を覚える)→②スピード練習(瞬発力)→③泳ぎ込み(持久力)
この順番が、最も効果的な練習の流れといわれています。
アテナでは、理論に基づいた指導で、子どもたちがより早く・正しく泳ぎを身につけられるよう工夫しています。

06泳力づくり

「水色帽子になると、泳がせるばかりで教えてくれないんですか?」
こんなお声をいただくことがあります。
たしかに、水色帽子の級になると泳ぐ時間が増えます。これは、緑帽子までに20分間泳ぎ続ける体力がついたうえで、さらに長く・強く泳げる力を育てるステップだからです。個人メドレー(4泳法)を泳ぐには、それ相応の体力と技術が必要です。
もちろん、泳ぐだけでなくフォームの練習やスピード練習も行っていますが、泳ぎ込みの時間が多いため「教えてくれていない」と感じられることがあるようです。
次の級(紺帽子)では、再び4泳法のフォームを細かくチェックし、得意・不得意を整理しながら力を伸ばしていきます。
また、皆さんの声を大切にし、フォームチェックの時間を増やすことも今後の課題と捉えています。
アテナは「今がベスト」とは考えていません。新しい理論や時代のニーズに合わせて、常に進化するクラブを目指しています。

07子どもに合った続け方

「1級に合格したら、もうやめなきゃいけないんですか? 続けるとしたら、どんな練習をするんですか?」
こんなご質問をいただくことがあります。
アテナでは、1級を終えると「0級(修了級)」に進みます。お好きな色の帽子をプレゼントし、これからは学年に関係なく自分の力に挑戦するステージに入ります。
0級では、これまでと同じように個人メドレーの練習を続けながら、100mを1分30秒で泳ぐという高い目標にチャレンジしていきます。この記録を突破すると、特別なシリコンキャップが贈られ、「エキスパート級」へ。
このレベルに到達できる子は、ごくわずか。でもだからこそ、水泳が好きな子や、体力づくりを目的に続けている子が、自分のペースで楽しみながら挑戦できる場所でもあります。
さらに、水泳を本格的にやりたいお子さんには、選手育成コースやシンクロコースへの進級も可能です。ここでは競技として水泳に取り組み、夢に向かって練習していきます。
アテナは、初心者から選手育成まで、すべての段階でお子さんの成長をサポートしています。